久しぶりの更新である。
実に一ヶ月ぶりだ。
書きたいことがなかった訳ではない。
むしろ日々書きたいことに溢れている。
それくらい最近の僕は充実している。
でも書けなかった。
楽しい毎日を弄び、その反動で少し疲れてしまった。
素直に楽しみを噛みしめられなくなっていた。
今日、カブのオイル交換をしてきた。
ついでにタイミーでお世話になったガソリンスタンドで給油もしてきた。
そこで言われたのだ。
「最近エッセイ更新してないね」
そうか。少なからず読まれているのだ。
楽しみかはわからないが、ホッと一息の手助けにはなっているのか。
そうか読みたいか。僕の文章を。
ならば書いてやろうではないか!!
東京カブストーリー第二話!!
シフトアップでアップあっぷ💦
前回のお話は☟
そりゃ乗るよね
バイク屋さんから戻ってさっそくヘルメットを被る。
ムギギ
やっぱりキツイけど、被ってしまえば快適な被り心地だ。
とりあえずセンタースタンドを立てたまま跨ってみる。
キーを回し
セルボタンを押す
キュル!
フロロロロロロ~~~~
カブ独特のエンジン音を聴きながら口角が持ち上がる。
とりあえずギアチェンジの練習をする。
左足のつま先で踏み込めばシフトアップ。かかとでシフトダウン。
YouTubeで見た。
やってみる。
思ったより足が動く。
二度三度試して道路に出る。
シフトチェンジ
道路に出ると言っても目の前の道路は基本的に車は通らない。
なにせ町内に信号は一つもないのだ。
車の通る気配のない道でおもむろにつま先を押し下げる。
カチッ
という音と共に少しだけカブが挙動する。
一速に入った。
静かに右手をひねりアクセルを開ける。
タイミングを合わせて足を地面から離す。
よし!二速に入れるぞ!
アクセルを戻し左つま先に力を入れる。
ぐ、ググ
入らない
そのうちバイクは推進力をなくしバランスを崩す。
道路の真ん中で立ち止まる。
田舎で良かった。
もう一度だ。
その場で一速に入れUターンする。
今度こそ。
よし!入った!
三速にもスムーズに入る。四速も。
でも低速域で登りは四速では厳しいらしい。
シフトダウンだ。
かかとだな。
ガク ウウンンン
軽い衝撃と共にシフトダウンできたが、今度はいま何速に入っているか分からなくなってしまった。
スーパーカブ50はシフトインジケーターが付いていないのでなれないとこの現象が起きるらしい。
ちなみに一速からシフトダウンしてニュートラル、四速からシフトアップしてニュートラルは停車時のみできる。だから走行中に不意にニュートラルに入って焦ることはないようになっている。
何度か繰り返しているうちに感覚がつかめてきた。
でも熱くなった心とエンジンを冷やすかのように、雨が降ってきた。
真正の雨男、本領発揮である。
あまり張り切りすぎてもいけないと、今日はここまでとする。
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