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自転車に乗ってると手がしびれる。僕的原因の追究と対策

自転車

ロードバイクやクロスバイクに乗っていて手がしびれたという経験がある人も多いはず。僕もその一人です。手がしびれるとハンドル操作やブレーキを握れなくなるなど危険を伴う事もあるので、この記事を読んでしっかり対策しておきましょう。

【なぜ?】ロードバイクやクロスバイクに乗っていると手がしびれる

僕はクロスバイクで北海道縦断をした時、3日目から手のしびれに悩まされました。

その時の経験から、自転車に乗っているときに手がしびれる原因を探りたいと思います。

原因1手に体重がかかりすぎている

スポーツバイクに乗るときは手3:お尻4:脚3が理想です。

このときに手に体重がかかりすぎていると、手が圧迫され、痺れてしまいます。

原因2手に力が入りすぎている

これはアップダウンが続く道を長時間走るとおきます。

僕も坂の多い街を通っているときに手がしびれました。

登りは勢いをつけようとハンドルを引くので、手に力が入ります。

下りはブレーキをかけ続けるので、どうしても腕に力がかかります。

また、人通りや車通りの多い道を走るときも腕に力が入り、ブレーキをかける回数も増えるので、手がしびれやすくなります。

原因3グリップが固い

クロスバイクならグリップ。ロードバイクならバーテープにクッション性のない物を使っていると路面の衝撃がダイレクトに腕に伝わり、手がしびれる原因になります。

原因4グローブを履いていない

手がしびれる原因の最後はグローブです。

グローブをしていないと地面からの振動がダイレクトに伝わり、手がしびれてしまいます。

【対策】原因から見る自転車に乗っている時の手のしびれ

サドルを数ミリ下げる

サドルを「数ミリ」下げるだけでも効果があります。

僕はこれで北海道縦断を乗り切りました。

5ミリも下げると明らかな違いを感じますが、今度は脚にかかる負担が大きくなるので注意が必要です。

上半身を起こし気味に乗る

上半身を起こすことで手に力が入れにくくなるのが狙いです。

登りにせよ、下りにせよ手に力が入っている時は前傾姿勢になっているのに気づくでしょう。

下りでブレーキを緩めるのは怖いですが、適時ブレーキングすることで随分緩和されますよ。

上半身で風を受けることでスピードを緩める効果もあります。

また登りの時に上半身を起こすと胸を開放でき、楽に呼吸できるようになりますよ。

クッション性のあるグリップ、バーテープに変える

クロスバイクのグリップは交換ができます。

衝撃や振動を緩衝材の入ったグリップもあるので、手のしびれに悩む人は検討してみてもよいかと思います。

下の商品ならバーエンドというハンドルをにぎる位置を変えられるバーも付いているのでお買い得ではないでしょうか。

交換のしかたも自分で簡単にできますよ

ロードバイクやランドナーに乗っている人は下のリンクにあるようなバーテープがおすすめです。

バーテープをきれいに巻くのは技術が必要なので、出来れば自転車屋さんに持ち込んで巻いてもらうとよいでしょう。

工賃は数千円ですみます。

サイクリンググローブを履く

サイクルグローブを履くのが一番安価で効果が実感できます。

僕もサイクルグローブを導入してから手のしびれから解放されました。

サイクルグローブは掌にクッションがあり、それで衝撃を吸収します。

クッションは掌全体にあるわけではなく、体重のかかる箇所に分割して付いているので、手の動きをジャマすることもありません。

また手の甲、親指の近くには汗拭きパッドがあるなど、サイクリングを快適に楽しむための工夫も施されています。

指あり、ナシのモデルがありますが、秋~春は指ありを、夏は指ナシを選ぶとよいでしょう。

僕は北海道在住で、夏の暑い期間が短いので指アリを通年通して使っています。

本州の暑い夏に使用するなら指先の無いハーフフィンガーが涼しくていい感じです。

指先が出てるとギヤの操作がしやすいメリットもあります

自転車に乗っているときに手がしびれる人はサイクルグローブを試してみよう!

自転車、特にスポーツサイクルに乗っていると必ずと言っていいほど手がしびれます。

手がしびれるとギヤやブレーキ操作に支障をきたすことがあるので、しっかり対策しましょう。

対策はサドルを下げたりクッション性のあるグリップに変えたりするのもよいですが、サイクルグローブの導入が一番簡単で効果があります。

ここでおすすめしたサイクルグローブを参考にして、快適な自転車ライフを送ってくださいね!

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