キャンプの楽しい一時を切り取る。登山道から見えた絶景を残したい。アウトドアでは写真を撮りたくなる瞬間がたくさんありますね。最近のスマホは画質が良くなり、十分鑑賞に耐えますが、やはり本格的なカメラには敵いません。今回はアウトドアに最適なミラーレス一眼の紹介です。
アウトドア写真。質で選ぶならミラーレスカメラ一択
アウトドアでは写真を撮りたくなる瞬間が数多くあります。
頂上からの絶景、おいしそうなご飯。
最近のスマホは性能がよく、一眼カメラではなくてもキレイに、より美味しそうに撮れたりします。
けれど、背景をボカしたり、川の流れをスローシャッターで撮るにはやはり一眼カメラが欲しい。
アウトドアでは軽いに越したことはありません。
そうなると、きれいな写真+軽さ=ミラーレス一眼
となります。
ここからはミラーレス一眼がアウトドアに最適な理由と、おすすめモデルをお話します。
アウトドアで使うカメラ。ミラーレスがおすすめ4つの理由
アウトドアの道具は軽いことが第一条件になります。
ミラーレス一眼はスマホよりは重いですが、一眼レフカメラよりは軽い。
それでいて一眼レフカメラに勝るとも劣らない写真が期待できる。
ミラーレスは、まさにアウトドアにうってつけのカメラなのです。
ミラーレスがアウトドアに最適な理由は4つあります
・一眼レフカメラに迫る勢いの性能
・一眼レフカメラと比較してコンパクト
・機能と頑丈さのバランスがよい
・パソコンやSNSとの相性がよい
きれいな写真が撮れて、機動性がよい。
そんなミラーレス一眼の特徴を詳しく解説します。
一眼レフカメラに迫る勢いの性能
これまでのミラーレス一眼は軽さを重視し、画質は目をつぶりましょうというのが主流でした。
しかし、最新モデルのラインナップを見ると、フルサイズセンサーというプロ仕様の機能が搭載されています。
これで画質の面でも一眼レフに迫る、いや、勝る画質を手に入れたと言えるでしょう。
一眼レフカメラと比較し圧倒的にコンパクト
フルサイズセンサーを手にしつつも本体サイズはコンパクトなまま。
その秘密は構造にあります。
一眼レフはその名の通りレフ版という鏡が内蔵されています。
反対にミラーレスは、その鏡がありません。
一眼レフは鏡のある分、構造が複雑になり、本体サイズが大きくなってしまいます。
ミラーレスは鏡の役割を電子機器で補っている分、構造がコンパクトです。
機能と頑丈さのバランスがよい
ミラーレスは電子部品の塊です。
アウトドアでガシガシ使うのはおすすめ出来ませんが、コンパクトな分、リュックやコンテナの中での収まりがよく、安全に持ち運べます。
また、長い焦点距離のレンズを使うカメラではないため、レンズ交換の頻度が少なくホコリの影響も少ないです。
パソコンやSNSとの相性がいい
いまの時代、写真は画面で見る物。
プリントアウトされた写真は確かに会話が弾みますが、管理はパソコン一択ですね。
また、楽しかった思い出はSNSでシェアするのも今風。
そのような時にWi-FiやBluetooth機能があれば、スマホやパソコンと楽に接続できます。
場合によってはリアルタイムでシェアすることだってOK
僕の様にブログに載せるのも簡単ですよ。
アウトドアで使えるミラーレス一眼のおすすめモデル
アウトドアで使いやすいミラーレス一眼を紹介します。
手ブレに強いモデル、プロ顔負けの写真が撮れる本格ミラーレスなど3モデル。
あなたの好みに合うミラーレス一眼がきっと見つかるはず。
簡単操作で協力手ブレ補正 【オリンパス】OM-D E-M10 MarkIII
E-M10 MarkIIIのセールスポイントは操作が簡単なところ。
簡単操作と強力な手ブレ補正で、タッチパネルで初めて使う人にも、きれいな写真が撮れちゃいます。
それだけじゃなく、ライブコンポジットや多重露出など、写真に拘りたくなっても満足できる機能も搭載しています。
パナソニックとレンズを共用【LUMIX】DMC-GX7MK2
現行モデルはMK3ですが、価格と機能面を見るとMK2で十分です。
このカメラのシステムは、オリンパスとパナソニックが共同開発したマイクロフォーサーズという規格商品で、見出しの通りレンズを共有できます。
動画に強いパナソニックのカメラから、お手軽ミラーレス一眼に乗り換えても資産がムダになりませんね。
写真も動画も両方撮りたい人におすすめのカメラです。
光学ファインダーでこだわりの写真を 【FUJIFILM】X-Pro3
写真の画質に拘りたいならこれ。
被写体の色をそのまま見られる光学ファインダーがその理由です。
本体の素材は高い強度を誇るチタン。防水防塵使用で多少の雨風なら大丈夫です。
山で、キャンプで写真をたくさん撮ってしまいましょう!
気軽に撮りたいならアウトドアコンデジやスマホもあり
とことん気軽に撮りたいならスマホや、コンパクトデジカメもありです。
スマホもコンデジもサッと取り出してすぐに撮れるのが最大のメリット。
しかし、気軽に撮れる分、制約があることも理解しておきましょう。
一眼カメラとスマホ、コンデジの比較
ミラーレス一眼 | スマホ | コンデジ | |
耐久性 | 〇 | 〇 | ◎ |
画質 | ◎ | △ | 〇 |
手軽さ | 〇 | ◎ | 〇 |
耐久性:最近のスマホは防水防塵がデフォルトなので、日常の使用では問題ありません。コンデジも同等ですが、アウトドアモデルを選ぶとハードな使用も可能。一眼カメラはレンズ交換ができる分、扱いは慎重に。
画質:センサーサイズの違いから、画質は一眼カメラが一歩リード。レンズ交換ができるのもポイント。スマホは画質で劣りますが、明るいとことなら十分きれいに撮れます。
手軽さ:スマホの手軽さは抜きんでている。工夫次第で楽しみ方は無限大。コンデジも身構えずに気軽に撮れます。お散歩スナップをアップグレードしよう。
おすすめのスマホとコンパクトデジカメ
アウトドアで気軽にきれいな写真が撮れるコンパクトカメラと、写真撮影がウリの最新スマートフォンを紹介します。
高性能マクロでお花がきれい【リコー】WG-6
厳しい登りで一時の安らぎをくれる高山植物。
写真に残そうと思っても手袋が邪魔であきらめた。
そんな経験ありませんか?
このカメラはアウトドアでの使用を前提としているため、グローブをしたままでも操作しやすいのがウリ。
被写体と同じ大きさで撮れるマクロ機能が優秀で、花にギリギリまで寄って撮ることができます(立ち入り禁止区域には入らないように)
アウトドアカメラなので20気圧防水(2時間)、2.1m耐衝撃、‐10℃耐寒、100㎏耐荷重などの機能を備えています。
スマホ界きっての高画質【サムスン】ギャラクシー S22
きれいな写真が撮れるスマホと定評のあるギャラクシー。
その最新フラッグシップモデルです。
最大12Mの3眼カメラで精細な写真が撮れます。
スマホなので暗所での撮影はほかに一歩譲りますが、画面で見る分には十分きれい。
薄型ボディで手の小さい人でも扱いやすいのもうれしい。
まとめ
アウトドアでは荷物を少なくするため、カメラはスマホと兼用してしまうことが多いです。
けれど、せっかくの思い出、きれいに残したいならセンサーサイズの大きな一眼カメラがおすすめです。
しかもミラーレス一眼ならコンパクト性も十分。
あなたもコンパクトなミラーレス一眼を持ってあなただけの景色を撮りにいきませんか?
タイプ別おすすめのミラーレス一眼
・簡単操作:【オリンパス】OM-D E-M10 MarkIII
・他社とレンズを共用:【LUMIX】DMC-GX7MK2
・プロ並みの写真:【FUJIFILM】X-Pro3
・簡単操作:【オリンパス】OEM-D E-M10MarkⅢ
・他社とレンズを共用:【LUMIX】DCM-GX7MK2
・プロ並みの写真:【FUJIFILM】X-Pro3
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